「朝 起きると腰が痛い」　そんな起床時の腰痛にお悩みの方は多いのではないでしょうか。

新潟市西区にあります、『ぜろすぽ鍼灸院・整骨院 青山』にも「朝起きるときに腰が痛くて起きるのがツライ」といったお悩みを抱えた患者様も少なくありません。

 

そこで今回、夜の寝ているときの姿勢から腰痛の痛みを軽減させる寝方についてご紹介したいと思います。

 

まず、どうして寝て起きると腰が痛くなるのか皆さんご存じですか？　それには、2つの原因が考えられます。

１．寝具が身体に合っていない

例えば、マットレスや布団が硬かったり、床で寝てしまうことがある方では、背骨や骨盤、肩甲骨などの突出した部分へかかる圧が大きくなってしまうため、負担がかかり痛みが生じやすくなってしまいます。

逆に、柔らかすぎるてしまっても体が沈み、寝返りがうちにくくなってしまうことで寝起きに腰が痛くなりやすいと言われています。

 

２．長時間同じ寝方で寝てしまっているから

長時間同じ姿勢で寝ることで、体の同じ場所に体重がかかり続けることになります。その結果、血液の流れが悪くなり、筋肉が凝ってしまい、腰痛を引き起こしてしまいます。

そのため、寝ている間ずっと同じ姿勢を避けるために、人は無意識で寝返りをうちます。しかし、何らかの理由で寝返りが少なかったりすると、起きた時に腰が痛くなってしまいます。

 

次は、それぞれの寝方のメリット◎・デメリット×を考えましょう！

● 仰向けの時

◎　体にかかる圧が分散されるため、体への負担が少なくなる。

　　背骨が自然とまっすぐになる。

　　寝返りをうちやすい

×　腰が反ってしまうことがある。

　　猫背の人では、背骨に負担がかかってしまう。

　　腰痛持ちの方は、痛みを感じやすい。

 

● 横向きの時

◎　気道を確保しやすいため、いびき・鼻づまりに効果的

　　呼吸しやすく、リラックスできる。

×　背骨が正常な位置を保ちにくいため、腰に負担がかかる。

　　足や腕などがねじれるため、左右非対称な姿勢となってしまう。

　　前後に倒れないようにするので、筋肉が緊張しやすい。

 

● うつ伏せの時

◎　肩に痛みがある方では、楽に寝ることが出来る。

　　自然な腹式呼吸がしやすく、自律神経が整う効果が期待できる。

×　腰が反ってしまうため、腰への負担が大きい。

　　首を左右のどちらかにひねる寝方になるため、首への負担が大きい。

　　背骨がゆがむ要因になる。

このように、うつ伏せで寝てしまうと、どうしても腰を反らせた寝方になってしまい腰に負担になってしまいます。

 

しかし、どの寝方にもデメリットがあります……

なので、デメリットを身近にある物を使いカバーし、腰への負担をできるだけ軽減させることで朝起きた時の腰痛を和らげるための寝方についてお伝えします。

 

〇 仰向け

クッションや丸めた布団などを、膝の下の入れ、軽く膝を曲げた状態を作ります。

この時に、腰と寝具の間に手のひらが入るくらいの隙間ができないようにしてください。

こうすることで、腰の反りを予防し腰への負担を減らします。

 

〇 横向き

抱き枕、クッションなどを手と足で抱えるようにします。　抱き枕を使うことで体を安定させ、筋肉をリラックスさせます。

この時に、足がクロスしないように注意してください。

こうすることで、足がねじれるのを防止し、背骨を正常の位置に保ちやすくします。

 

〇 うつ伏せ

腹部にクッションなどを入れ、腰が反らないようにします。

しかし、うつ伏せは腰への負担が大きくなりやすく、腰痛は腰を反らしたことによって症状が悪化してしまう事が多いため、あまりうつ伏せでの寝方はおすすめしません。

 

 

 

新潟市西区にあります、当院『ぜろすぽ鍼灸院・整骨院 青山』では、腰痛にお悩みの患者様に対し、一度全身から見直した整体メニューの提案をしております。

また、患者様の日常生活のなかでも改善できることの提案をさせていただきます。

少しでも気になる方は、お気軽にご連絡ください♪

 

最後に、NHKで紹介された腰痛解消のための寝ながらできるストレッチについて添付致しますので、ぜひご確認ください。

https://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20161102/index.html

 

 

 

ぜろすぽ鍼灸院・整骨院 青山

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