突発性難聴
- 朝起きたら突然耳が聞こえにくくなっていた
- 片耳の奥に何か詰まったような感じがある
- 耳の聞こえが悪くなっただけでなく、めまいもある
- 音が二重に聞こえるようになった
- 耳鳴りがひどく病院で薬をもらったが良くならない
突発性難聴とは?|ゼロスポ鍼灸・整骨院グループ 新潟市
特に思い当たる原因がないのに、突然耳が聞こえにくくなる病気を突発性難聴といいます。
多くは片耳だけに発症しますが、まれに両耳が同時に聞こえにくくなることもあります。
耳の奥に何かが詰まっているような軽度のものもあれば、聴力が完全に失われてしまうものまであります。
30代~60代に起こりやすく、男女差はほとんどありません。
現代の医学では、治療しても完治するのは3割程度とされ、3割はほとんど改善しないのが現状です。
なお、似た病気にメニエール病や急性低音障害型感音難聴があり、症状が似ているため判断が遅れ、悪化してしまうこともあります。
突発性難聴の原因とは?|ゼロスポ鍼灸・整骨院グループ 新潟市
現在のところ明確な原因はつかめていませんが、ウイルス感染や内耳の障害、ストレスなどが要因ではないかと考えられています。
- ・ウイルス感染…流行性耳下腺炎のうち、症状が現れていない状態ではないか、という説があります。しかし、原因とされるウイルスが何かまだわかっていません。
- ・内耳の障害…耳の奥にある内耳内の血管が痙攣を起こすことが原因という説です。
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・ストレス…ストレスによって交感神経が活性化すると血管が収縮し、内耳に血液が届きにくくなります。血液には酸素が含まれているため、内耳が酸欠状態に陥り機能が低下して起こるという説です。
現在のところ、最も有力誌されています。
当院の治療方針|ゼロスポ鍼灸・整骨院グループ 新潟市
当院では、突発性難聴の最も大きな原因は、ストレスだと考えています。
ストレスを受けると、交感神経の働きで血管が狭くなるため、血流が悪くなります。
さらに筋肉が緊張して硬くなるため肩こりや首こりが起こり、その上の耳まで血液が届かなくなってしまうのです。
当院の治療では、鍼灸施術によって腎臓の機能を向上させることから始めます。
東洋医学では腎と耳は密接な関係があると考えているため、腎に関係するツボを中心に鍼灸治療を行なうのです。
また、肩や首にも鍼を使用し、筋肉を和らげ血行不良を改善していきます。
さらに、ストレスは自律神経の失調が大きな原因なので、鍼灸や当院独自のゼロ整体などで全身を整え、自律神経が正常な働きをするようにしていきます。
突発性難聴は一瞬にして発症しますが、治療にはある程度の時間がかかります。
また、この病気は集中して治療を行なうことで効果が上がりやすいため、当院では1週間に2~3度の通院を1~数か月続けていただいております。
確実に治療効果を上げたい方は、できるだけ早く当院にお越しください。