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過失割合って誰が決めるの? 新潟市西区整骨院|新潟市西区・中央区ゼロスポ鍼灸・整骨院グループ
みなさん、こんにちは!
ぜろすぽ鍼灸院・整骨院/整体院 新潟市西区青山・新潟市秋葉区新津本町院です。
今回は交通事故の“過失割合は誰が決めるのか“ “それはいつ決まるのか“ “その割合が出ることでどうなるのか“詳しく解説していきます。
まず初めに過失割合とは
どちらがどれくらい事故の責任があるのか数値で表したものになります。
1 “過失割合は誰が決めているのか“
「過失割合」は、交通事故直後、警察官が現場に到着したのち、現場の状況を調べ、双方からの事情聴取をし、交通事故の原因を特定し、事実確認を実況見分を行ったのち供述調書を作成するなどの捜査などを行うので警察官が決めているのではないかと思われがちですが、一般的には被害者(事故を受けた側)の保険会社と加害者(事故を起こしてしまった側)の保険会社が協議をして決定します。
具体的には、交通事故証明書(事故当事者から事故報告、警察独自の調査の結果を警察官が整理した記録に基づき作成されるもの)などをもとに、保険会社が過去の裁判例を参考にし、決定しているそうです。
※警察が作成する資料には、示談交渉、損害賠償に影響する「過失割合」の数値は記載されていません。
ですが、間接的には影響を与えています。
2 “過失割合はいつ決まるのか“
話し合いで決める場合には“示談が成立するとき”裁判で争う場合は“判決が確定したとき”に決まると言われています。交通事故の状況によって示談の成立、判定の確定までにかかる時間は様々ですが、目安として話し合いで決定する場合は1〜3ヶ月程度、裁判で争う場合は1〜2年ほどと言われています。ですが、時間がかかることが多くなってきているようです。
3 “過失割合は何に関係しているのか“
簡単に言えば損害賠償を支払う際に関係してきます。
損害賠償金を算出する際は、過失の割合によって被害者側の損害賠償金が減額されます。(=過失相殺)被害者の過失割合が高ければ高いほど、過失相殺されることで加害者側に請求できる損害賠償金が減ってしまいます。たとえ、不慮の事故であっても過失の割合が高ければ受けた損害の全額鵜を補償してもらえない可能性が高くなります。全てのケースで過失相殺が可能なわけではないことを頭に入れておいた方がいいと思います。
詳しい過失についてのご相談は弁護士さんにご相談ください。
新潟市西区ぜろすぽ青山・新潟市秋葉区新津本町院では交通事故での怪我の治療が窓口負担0円で受けられます。まずは、保険会社さんに接骨院での治療を希望することを伝えた上で当院にご連絡ください。
お待ちしております。
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