頭痛薬の飲みすぎには気を付けよう！！！　秋葉区整骨院

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頭痛薬の飲みすぎには気を付けよう！！！　秋葉区整骨院｜新潟市西区ぜろすぽ鍼灸院・整骨院/整体院 2022年1月12日

頭痛薬の飲みすぎには気を付けよう！！！　秋葉区整骨院

こんにちは!!!!!!

新潟市秋葉区ぜろすぽ整骨院新津本町、新潟市西区ぜろすぽ整骨院青山です！！

現在、日本人の約4000万人が慢性の頭痛に悩まされていると言われています。

頭痛は軽く考えられがちですが、痛みが強くなると生活に支障をきたしたり、命にかかわる病気が隠れていることもあります。頭痛が出現しやすい条件や痛みの抑え方などをしっかりと把握して、早めの対策を大切です。

今回は頭痛出現時に飲む薬について注意点をいくつか載せますので、よろしければ参考にしてみて下さい。

まずは頭痛についてです。

片頭痛

何かしらの影響で脳の血管が急激に拡張して起きるのが「片頭痛」です。別名血管性頭痛とも呼ばれ、脳の血管が拡張することにより三叉神経という主に顔の感覚を脳に伝える働きを持つ神経が刺激されて痛みが出てしまいます。片頭痛が起こる原因として、心身のストレス（ストレスから解放された時に急に血管が拡張されて起こることも）、疲労、天候の変化、月経、寝不足・寝すぎ、アルコール摂取時、空腹、人混み・光・音などの刺激などがあります。

対策として、片頭痛が起きるときの原因を見つけて、片頭痛が起きやすい状況を作らないようにする。生活リズムを整える。

◎痛みを和らげる食品、豚肉、大豆、うなぎ、ほうれん草、イチゴなどを摂取する。

✖逆に誘発しやすいと言われている、チーズ、ワイン、チョコレートを控える。

緊張型頭痛

肩や首、頭の周りの筋肉が緊張して起こる頭痛が緊張型頭痛です。別名筋肉収縮性頭痛とも呼ばれ、後頭部やこめかみ、オデコを中心に頭の重たい感じや圧迫感または締めつけられるような痛みがジワジワと感じるのが特徴です。筋肉が緊張することで血流が悪くなり、筋肉内に老廃物がたまり、その周囲の神経が刺激されて痛みが出てしまいます。またストレスなどの神経的な緊張が原因となることもあると言われています。原因としては、身体的・精神的ストレス、長時間うつ伏せなどの同じ姿勢、運動不足、眼精疲労、顎関節症などがあります。

対策として、肩・頸のストレッチ、体操をして血行を良くしたり、温めたりするのが効果的です。

頭痛薬を常飲することは、正しい服用方法に則って服用している場合には問題はありません。

ただし注意点がいくつかあります！

①薬に頼りすぎると頭痛が慢性化することも！

頭痛が頻繁にに起きる人が、頭痛が出る度に毎回頭痛薬を服用していると、そのことが原因で頭痛を慢性化してしまう事があります。

市販の鎮痛薬を1ヶ月に15日以上、薬にカフェインが含まれているものであれば10日以上の服用をしている方は薬の使用過多による頭痛「薬物乱用頭痛」の可能性があります！！

頭痛が頻繁に起こっている方は、予防的にも薬を服用してしまうケースがありますが、薬へに依存がエスカレートしてしまい、薬を服用する量が増えて、効き目持続時間が短くなってしまう事も。そして、脳が痛みを敏感に感じ取ってしまうようになってしまう事も。薬を服用しても症状がなかなか改善されない場合は直ちに服用を止めて、医師の診断を受けましょう。

②副作用に注意！

市販の頭痛薬で用いられていることが多い成分「解熱鎮痛剤」には副作用で主に、消化器系の副作用症状があるものが多いです。（胃痛など。）

高齢の方や長期で服用されている方、空腹時の服用は特に副作用が現れやすいので服用する際は注意が必要です。

食後30分以内にコップ1杯程度（約200㏄）の水で服用するのが正しい薬の飲み方といわれています！

市販の頭痛薬は症状を和らげるものですが、原因を治すものではありません。別の病気が原因で頭痛を起こしている場合は、薬を服用しても症状が改善しないこともあります。この場合には、医師による診断と適切な治療が必要です。