こめかみがズキズキする頭痛について。西区整骨院

スタッフブログ

こめかみがズキズキする頭痛について。　西区整骨院｜新潟市西区ぜろすぽ鍼灸院・整骨院/整体院 2022年1月26日

こめかみがズキズキする頭痛について。　西区整骨院

冬晴れの空が美しい季節となりました。

新潟市西区のぜろすぽ鍼灸院・整骨院青山です。

日本人の約4000万人が慢性の頭痛を有していると言われています。
頭痛は、気温や気圧の変化をきっかけに起こるものやストレスや生活習慣病などによって起こるもの、脳疾患などの重大な病気が原因で起こるものがあります。

頭痛の中でもよく耳にするのが「こめかみがズキズキするような痛み」がある慢性頭痛です。
今回は３つのタイプがある慢性頭痛についてです！！！

慢性頭痛は多き分けて3つのタイプがあります。
自分の頭痛が起こる原因や頭痛の種類、特徴を知り、正しい対処法を身に付けましょう。

脈の打つような痛み

1）片頭痛

こめかみから目のあたりがズキズキと痛むのが特徴で片側を中心に、時には両側や後頭部までも脈打つように起こる頭痛。20代～40代の女性に多いと言われています。

症状としては、こめかみから目にかけてズキズキするような痛み、吐き気、下痢などの症状があります。

原因として、ストレスなどの影響で脳の血管が急激に拡張し、脳の血管が拡張することにより三叉神経という神経が刺激されて痛みが出ます。

片頭痛の治療として大切なことは、何が原因で片頭痛を起こしてるかを知り、片頭痛誘発行動を避けることです！
そして、自身の生活習慣を見直してみましょう！！

また、痛みを和らげる食品として、大豆・ほうれん草・豚肉などがあります。

頭が重くて圧迫されているような頭痛

2）緊張型頭痛

頭痛の大半が緊張型頭痛と言われています。
後頭部が重く、額やこめかみなどが重く締め付けられるような痛みが特徴です。
また痛みは長時間ジワジワ続くのも特徴です。

原因としては、頭・頸・肩周りの筋肉の緊張が原因で頭痛が起こってしまいます。
また、そこで起きた頭痛がストレスや刺激となり、さらに筋肉を緊張させてしまい頭痛がひどくなるという悪循環が起こってしまいます。

緊張型頭痛の対処方法としては、頭・首・肩回りの筋肉を温めて緊張しない状態を作りましょう。ホットタオルや、湯船にゆっくりつかるなどが効果的です。また、適度な運動習慣を身に付けたりしストレスを溜め込まないことも大切です！

片側の目の奥が激しく痛む

3）群発性頭痛

周期的に激しい痛みが起こり、じっとしていられないのが特徴です。
20～30代男性に発症することが多く、１年に１～２回の周期で起こり、頭痛が起こる「群発期」には１回につき1～2時間程度の激しい痛みが1～2カ月間にわたって続くことが多いと言われています。

原因ははっきりと解明はされていませんが、目の後ろにある太い血管が拡張し、その周りに炎症が生じて、神経を刺激するために起こると考えられています。

群発期の注意点は、①脳の血管が拡張してしまう事は控えましょう。
症状が出ている期間はアルコールを飲まない。サウナや熱いお風呂、辛い食べ物、激しい運動は控えましょう。
②自律神経のバランスを崩さない。
決まった時間に起床・就寝するなどの規則正しい習慣を心掛ける。睡眠時間を十分に取る。

群発頭痛は市販の鎮痛薬では改善が期待できないといわれています。なので、群発頭痛の発作が起きたらできるだけ速やかに頭痛の専門医を受診し、適切な治療を受けましょう。

上記の３つの慢性頭痛以外にも、帯状疱疹や副鼻腔炎、三叉神経痛、脳腫瘍、くも膜下出血、髄膜炎、脳炎、脳出血、眼科疾患などが原因で頭痛が起きている場合もあります。
今まで経験したことのないような突然の激しい痛みや高熱などを伴う頭痛などは早めに病院に受診しましょう。