皆さん、こんにちは！

ぜろすぽ鍼灸院・整骨院/整体院　新潟市西区青山・新潟市秋葉区新津本町院です。

今回は『ぎっくり腰になったらまずはレントゲンを！』についてお話しいたします。

ぎっくり腰になったら…

先ずはレントゲンを撮る事をオススメ致します！

なぜなら

ぎっくり腰がぎっくり腰ではない可能性があるからです‼️

どういうこと？となりますよね。ご説明いたします。

ぎっくり腰は

腰痛が強くて動けなくなる事もあります。そして炎症（熱感、腫れ、発赤）が伴います。特に熱感があり、それが2、3日続きます。その後、時間と共に痛みがなくなる人もいれば、長引く方もいらっしゃいます。

ですがぎっくり腰でない場合

ぎっくり腰のように激痛が走り、炎症はないが足の痺れや痛みで歩けない、寝ている状態でも痛くて夜中に起きてしまうなどがある場合は、ぎっくり腰ではない可能性があります。その判断をするために、レントゲンで確認することをお勧めいたします。

◯腰痛と足の痺れを伴う疾患

①腰椎椎間板ヘルニア

症状

腰痛，臀部の痛み　下肢の痺れや痛み（良く出るのがお尻からもも裏，すねから母趾，示指にかけて）

椎間板（骨と骨の間のクッションの役割がある）が出てきてしまい、そうすることで近くにある神経を圧迫し痛み，痺れが出てきます

②腰椎すべり症

症状

腰痛，下肢の痛みがあり，ひどいと間欠性跛行（長距離を歩くとお尻，もも、ふくらはぎなどに痛みが出て歩くことが困難）になることも。

その名の通り、腰骨が前方後方に滑り、（ズレて）神経を圧迫することで下肢に痛みが出るのです。

③腰椎分離症

症状

腰痛、臀部、腿（もも）の痛み、痺れがあり、身体をそらした時が特に痛みが出ます。

ジャンプや身体の後屈、回旋運動を多くする方に多く、腰椎の後方部に亀裂が入ることで痛みが出ます。基本的に分離症は10代でなります。

④腰部脊柱管狭窄症

症状

長時感歩くことがでいない。間欠性跛行（しばらく歩くとももからふくらはぎ、脛（すね）から足先にかけての痺れが出てくる。）が出てきます。長時間経っている時も同様に痺れてくる。ですが、前かがみや座ることで痺れが軽減されます。

脊柱管が腰骨の中を通っており、その脊柱管が狭くなってしまうことで起きます。

これらの①〜④とぎっくり腰を判別し、適切な治療で患者様の痛みを解決することが最善の道になります。なので痛みが出たら整形外科さんなどでレントゲンを撮ることをお勧めいたします。患者様自身でも撮ったレントゲンをみることで、自分の身体がどうなっていることで痛みが出ているのかを把握していただいてから、治療がどういうふうに進んでいくか理解しやすいと思います。

ぜろすぽ鍼灸院・整骨院/整体院　新潟市西区青山・新潟市秋葉区新津本町院でのぎっくり腰の治療と致しましては

ぎっくり腰は，炎症期が2，3日程度で治ります。ですが完全に痛みがなくなるまでに2、３週間かかります。それまでは、原因を追求したのちにしっかり筋肉をほぐし(マッサージ)痛みをとっていきましょう。2、3週間で痛みが取れたとしてもぎっくり腰を繰り返す可能性はあります。なので、姿勢改善、原因の改善をしていくことでぎっくり腰を繰り返さない身体にしていきましょう。それには2、3ヶ月かかります。長いと感じる方が居るかと思いますが、今までの自分の身体の癖や悪い姿勢はそう簡単には治りません。そして、またぎっくり腰になって動けなくなったり、他の症状で日常生活に支障がでることを考えたら2、3ヶ月で身体の改善をすることをお勧めいたします。

ぎっくり腰の対処法について他にも知りたい方はコチラ↓

https://www.nhk.or.jp/kenko/qa/detail_378.html

インスタの歩でもストレッチや運動を紹介しておりますので、ご覧ください↓

https://www.instagram.com/explore/locations/203888293331107/japan/niigata-shi-niigata-japan/

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