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腰のヘルニア 治療法は? 新潟市西区整骨院|新潟市西区ぜろすぽ鍼灸院・整骨院/整体院
こんな症状ありませんか?
・体を前に倒したり後ろに反らしたりすると、お尻から太ももの裏、ふくらはぎにかけてしびれ、ツッパリ感、痛みがある
・くしゃみや咳払いをすると腰に響いたり、電気が走ったりする
・下半身を中心にどこか感覚が鈍い場所がある
・スリッパや履物がよく脱げる様になった
背骨は24個の骨でできています。それぞれが1つ1つの積み木のようなもので1本の背骨となって存在しています。頸椎椎間板ヘルニアの時にもお伝えしましたが、骨同士の間をつなぐクッションである椎間板の中に存在する髄核というゲル状の組織が、外に飛び出してしまった状態をヘルニアといい、飛び出した組織が神経を圧迫することでシビレ、強い痛みなど様々な症状を引き起こします。こうなる前に早期の治療がオススメです。
原因
多くは日常生活での長時間の運転(座りっぱなし)や重いものを持ち上げることなどでの腰への負担が積み重なり発症します。
繰り返し椎間板へ負担をかけることでヘルニアを引き起こす為、肉体労働者に多く、特に20代~50代の男性に多いとされています。
他にも
- 運動の強度が高い人(腰に負担が大きいトレーニング)
- 外傷(事故などでぶつかって)
- 姿勢
- 肥満による椎間板への負担
- 加齢によって削れ、劣化
- 喫煙(ニコチンが腰の椎間板の血管を収縮させてしまい、栄養が行かなくなって壊れる)
症状
最初は腰痛のみで徐々にお尻→太ももの裏→ふくらはぎ→足裏などに痺れや痛み、脱力感が出てきます。
歩いている時によく尿意に襲われるなどがよく聞かれます。
他には安静にしていると痛みは落ち着きますが、動くと痛み出すことが多くあります。
①排便・排尿のコントロールができなくなる(膀胱直腸障害)
②筋力の低下
③100〜200メートルくらいで歩行困難
などの症状が見られると手術の適応になります。
※注意
症状が出ている場合は、力を加えず、安静が重要ですが、長時間座りっぱなしは大変危険です!
少しでも、身体を動かす、重い物を持ち上げる時は中腰になるのではなく、膝,ももの筋肉を使って持ち上げるように工夫するなど、なるべく椎間板に負荷をかけない生活行動に、細心の注意を払いましょう。 椎間板は、ねじりの動きには弱いと考えられている軟骨なので捻る動作は極力控えましょう。
治療
新潟市西区ぜろすぽ青山・新潟市秋葉区新津本町院では、手術後のリハビリ、腰への負担を減らせるよう姿勢改善と運動(ストレッチ)と腰部ヘルニアにならないような予防の治療まで行います。
痺れを出している原因を探し、筋肉が原因であれば筋肉をほぐし、姿勢、癖であれば日常でも意識してもらいつつ運動(ストレッチなど)で痛み、シビレの緩和をしていきます。
他には原因のところでもあったように体重が腰に負担をかけている可能性もありますのでそこのコントロールも行う為に目標を立てた上でその人にあったストレッチメニュー、トレーニングメニューを作成し、サポートとしていきます。
今回は、一部のストレッチと、トレーニング(リハビリ)をご紹介いたします!
1、ストレッチ
①脇(広背筋)のストレッチ
片方の手首を掴み、掴んだ方の脇を伸ばしていきます。
真横に倒しても、伸びない方は、身体を斜め前にしてみてください。
②もも前(大腿四頭筋)のストレッチ
片足をたたみ、畳んだ方のもも前を伸ばしていきます。
2、リハビリ(トレーニング)
①肩甲骨トレーニング
タオルの端っこを持ち、肘を伸ばします。
腕は胸の高さのまま、肘を曲げていき、その際、肩甲骨を内側に寄せます。これを繰り返します!
②ドローイン
鼻から息を吸って、お腹に空気を入れ膨らませ、口から息を吐きながらお腹を凹ませます。ポイントは、吐く時に腰を床につけるようにすることです!これを10回×3セット行いましょう。
予防の治療としては、同じく姿勢改善、腰部の違和感に対してのアㇷ゚ロ―チしていき足りない筋肉を動かしていき予防していきます。
腰の痛みは我慢せずに、新潟市西区ゼロスポ青山・新潟市秋葉区新津本町院にご相談ください。
腰部のストレッチ、姿勢改善の運動はInstagramでも投稿しておりますのでご覧ください。
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