腰部捻挫とは？ギックリ腰とは違うの？　新潟市秋葉区整骨院

スタッフブログ

捻挫というと足首や指などに起るものと思う方がおおいと思いますが、腰でも捻挫が起こるんです！！！

新潟市秋葉区にあります、当院『ぜろすぽ鍼灸院・整骨院/整体院　新潟市秋葉区新津本町』では、腰部捻挫に対しての治療も行なっております。

今回は腰部捻挫が起きる原因や症状、種類、ギックリ腰について詳しく解説します！

まず、腰部捻挫はいわゆるぎっくり腰に近い症状が生じます。

腰椎捻挫や腰部捻挫と呼ばれることもあります。

足首や指など他の部分の捻挫と同じで、腰周辺の筋肉や腱、靭帯、といった部位が損傷している状態です。

腰の捻挫で強い痛みを伴うのは、椎間板や関節包などの複数の場所が損傷しているからです。

背骨の腰部にある骨を腰椎と呼びます。

腰椎は可動域が大きく、姿勢を保つなどの、身体の柱のような役割をしています。

中腰での作業やスポーツ活動中などの不良姿勢により腰椎に負荷が継続的にかかり発生します。

腰椎捻挫の種類

腰椎の捻挫は大きく分けて3つ種類があります。

①関節性

椎間関節：急な動作や負荷の蓄積により椎間関節の関節に炎症が起きている状態で、いわゆる「ぎっくり腰」のことです。始めは激痛が発生しますが、その後痛みが軽減した後は、起床時や長時間座った後に立ち上がる時など動き初めに痛みが強く発生することが多いです。

②靱帯性

椎骨部の靱帯（棘上靱帯・黄色靱帯・棘間靱帯）：腰を過度に曲げた状態で重い物を運ぶ際に発生することが多いと言われています。また、コンタクトスポーツでの怪我だと靭帯の炎症や損傷が起こりやすいと言われています。原因として、歳をとるにつれ、靭帯や背中の筋が衰えてきてしまい、保護機能が低下するため脊椎の後方にかかる負荷が蓄積されることが原因と言われています。症状は、損傷した靭帯部の圧痛や中腰姿勢での運動痛が強いです。

仙腸関節部の靭帯：スポーツ中の損傷や、日常生活での不良姿勢が原因となり仙腸関節部に負荷が蓄積して起こると言われています。仙腸関節部や殿部の痛みが生じます。

③筋・筋膜性

腰部：仕事や日常生活などでの急な動きや疲労が蓄積して起こると言われています。ぎっくり腰（魔女の一撃とも呼ばれる）は急激な身体の動きで殿部あたりの筋線維が損傷されることにより起こります。痛みは背中についている筋肉に出現し、筋線維が充血や腫れる事により痛み刺激が起こると言われています。また、腰が抜けるような不安定感や、立つ・座る・寝返りなどの起居動作による痛みや、歩きにくいなどの症状も出現します。