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近年増加傾向の頸(くび)ヘルニアの症状は? 新潟市西区整骨院|新潟市西区ぜろすぽ鍼灸院・整骨院/整体院

近年増加傾向の頸(くび)ヘルニアの症状は? 新潟市西区整骨院

近年IT化が進み便利になる一方で、それに脅かされている病名はご存じですか?

パソコン、スマートフォンを使う機会が多くなり視線が下がり、うつむいた姿勢になっていませんか?

頭の重さは体重の約10%を占めており、下を向くのは前を向いている標準の姿勢と比べて頸に5倍の圧力がかかります。

そうすると60kgの人の頭の重さはおおよそ6kgになります。

その方が下を向いていると、30kgもの負荷が頸(くび)にかかることになります。それを長時間続けることが現代病の一種であるスマホ首やパソコン首などになります。

これが続き、症状が強くなってくると頸(くび)のヘルニアになるケースがあります。

そうなる前に早期の治療が必要になります。

 

頸(くび)のヘルニア(頚椎椎間板ヘルニア)とは7つある頚椎(骨)の間をつなぐクッションである椎間板の中に存在する髄核というゲル状の組織が、外に飛び出してしまった状態です。 飛び出した組織が神経を圧迫することでシビレ、強い痛みなど様々な症状を引き起こします。

“老化は20代から始まっていく”と言われており、老化により筋肉が衰えて頭を支える頸(くび)の筋肉が弱くなり、骨の変形、姿勢不良、激しい運動などによる負担が椎間板にかかることで発症すると言われています。

 

症状

突然出てきます!

約半数の方は起床時に突然痛み出したりします。寝違え、肩こりと間違えられやすいこともあります。

筋肉の疲れ、姿勢不良による肩コリ、首コリと頸(くび)のヘルニアなどの頸そのものを原因とするものとは全く別のものです。

前者ならマッサージ、少しの運動によって改善しますが、後者の休んだり温めても症状に変化のない肩コリは、頸の骨、関節、軟骨、椎間板が原因の可能性があります。

※症状は頸(くび)以外にもでます!!

 

初めのころは肩コリの症状で、頭痛やめまいがおきます。放置しているとしびれが発生し、悪化すると指や腕、足に麻痺がおこったりするケースもあります。

そうなると箸がもちにくくなったり、シャツのボタンの取り外しがうまくいかない、ついには握力など筋力が低下していきます。場合によっては下半身にも症状が出現し、どんどん悪化していくと膀胱直腸障害と言って尿や便が出にくくなったり、逆に頻尿(何回もトイレに行く)や失禁(我慢出来ずに漏らしてしまうこと)がみられることもあります。なので、早めの治療をする事で頸(くび)のヘルニアまでにならずに済むのです。

 

原因

くしゃみ、スポーツ(水泳、テニス、ラグビー、格闘技、ロードバイク)など、きっかけはさまざまです。

衝突時に頸(くび)の骨が衝撃を吸収できず潰れてしまう、圧で強制的に圧迫され潰れる、繰り返す頸へのストレスによって耐えきれず頸(くび)のクッションが潰れてしまう。

骨や筋肉は鍛えることができたり再生もしますが、軟骨は再生がほぼ不可能と言われているため、最悪の場合は手術しなければなりません。

手術したからといって症状が無くなるわけではありません。

実際に手術後、痛み、シビレが残ったり、細かい作業はできなかったりしている患者さんも多くいます。

根本を改善していかない限りは、改善せず悪化する可能性もあります

 

腰椎椎間板ヘルニアのページでも触れていますが、長時間の同一の姿勢で居続けても負担がおおきいですので、適度な休憩をとったり、ストレッチしたりしながらパソコン作業やスマホ操作をすること、すこしでも頸(くび)の負担軽くするためには、顎を引いて、頭が体より前に出ない姿勢を保持するこを心掛けるといいでしょう。

 

治療

新潟市西区ぜろすぽ青山・新潟市秋葉区新津本町院では、根本の原因を探り、姿勢改善と老化で衰えた筋肉にアプローチしていきます。

姿勢チェックをし、どこの筋肉が弱まっていそうか、何が原因で姿勢が悪くなっているのか原因追及していき、予防にも努めていきます。そして患者さんの理想の姿に近ずけられるよう最善を尽くしていきます。

今回新潟市西区ぜろすぽ青山・新潟市秋葉区新津本町院でやっているチェック方法と、作業の合間にできる軽いストレッチ方法をご紹介いたします。

1,チェック方法

壁に頭、背中、踵をつけて立ちます。

 

チェックするポイントは4つあります。

①壁に後頭部がしっかり付くか。

→頭がつきづらい場合はストレートネックの可能性があります。

②壁に肩がくっつくか。

→肩がつきづらい場合は猫背の可能性があります。

③壁に腰拳一個入らないくらいか。

→腰が拳一個以上あく場合は反り腰の可能性があります。

④足を閉じて立った時に膝同士がくっつくか。

→膝と膝がくっつかない場合はO脚です。

 

2,作業の合間にできるストレッチ

①頸(くび)のストレッチ

座ったまま、姿勢を上に伸ばした状態から頸(くび)を右に倒し左の頸(くび)を伸ばします。

この時、伸びが足りないと感じた方は右手を頭の上にのせ、手の重みで伸びを深めていきます。これを前後、左右にやっていきます。これを10秒ずつ行います。

 

②肩のストレッチ

肩の上げ下げをしていきます。この時、息を吐きながら肩を上げ、息を吐く際に肩の力を抜くイメージで肩を下げます。これを10回程度繰り返します。

両手を肩の上に置き、そこから肩甲骨を動かすイメージをもちながら、前回し、後ろ回しを行なっていきます。大きな円を描くようにして回してきます。これを10回ずつ行います。

 

※お仕事と頚椎症、頸椎ヘルニアについて

基本的には、痛みの強い間は安静が必要です。しかし、すべての方がお仕事を休めるわけではありません。その場合、ポリネック(頚椎カラー)の装着をお勧めいたします。

また、お仕事は休めない代わりに、すべてのスポーツや趣味(読書、編み物、カーデニング等)はお休みする事で最も早く再開することができるのです。プラスして、姿勢改善をする事で今後の傷み具合も変わってきます。

 

痛みを我慢して症状が悪化し、日常生活に支障が出てしまっては自分にとっても、家族にとっても良くないことだと皆さんお分かりだと思います。改めて無理しすぎることでの危険だということを知り、早期治療をお勧めいたします。少しの肩こり、首コリ、そして身体の痛みがありましたら新潟市西区ぜろすぽ青山・新潟市秋葉区新津本町院にご相談ください。肩コリ改善方法、頸(くび)のストレッチはInstagramにも載せてありますのでぜひご覧ください。

 

 

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